銀幕雑記帖

<な>

ニュー・シネマ・パラダイス  Nuovo Cinema Paradiso
 オリジナル完全版で観たので3時間近くあり、最後まで観るのが大変でした。
 タイトルは主人公トトが働くようになるシチリアの映画館の名前。最初は「シネマ・パラダイス」でしたが、火事で全焼したあと、トトカルチョで大当たりしたナポリ人の協力で新築されて「新シネマ・パラダイス」に。
 村の唯一の娯楽である映画館が大好きな少年が、映写技師のアルフレード(フィリップ・ノワレ)と交流しつつ成長する。自分をつくっているのは紛れもなく「生まれ故郷」なんだよなあ、ということを実感しました。
 アルフレードはトトにとって時に親友、時に父親。アルフレードが説教くさいことを言うのがうざったく思えるときもあったのでしょうが、やっぱりアルフレードのような人がいたトトの人生は恵まれていたといえるでしょうね。  (2004年2月8日)
<1989年/イタリア、フランス/監督 ジュゼッペ・トルナトーレ/主演 ジャック・ペラン>

 1つ前へ  表紙へ

inserted by FC2 system